こんばんは。Kです。

今日はモチベーションの高め方について。

モチベーション、それは状況・年齢問わず課題としてあげられ、議論され続けています。
私自身、学習塾で6年間教え続けていて、勉強に対するモチベーションを課題として抱える生徒を多くみています。
そしてそんなKもモチベーションが上がらないことで悩まされることが多々あります。

その解決策を求めて様々なモチベーションのあげ方について調べ、実践してきました。

いくつも実践してきた中で、効果のあったものを3つ紹介していきますのでよろしくお願いします。

 

1.セルフトーク

セルフトークとは独り言のように自分自身に話しかけることです。例えば家の中でやらなければならない家事などでは「洗濯者を干す、洗濯物を干す、洗濯物を干す……」と行動を起こすまでぶつぶつ言い続けます。何か行動する時に「めんどくさがってやらず気づいたら夜になっていた」、「課題や仕事に一切手をつけず気づいたら期限ギリギリになっていた」ということを経験したことがあると思います。

これはものを動かすときに一番エネルギーが必要なのと同じで、何かをやり始める時が一番エネルギーが必要だからです。そのエネルギー源がモチベーションですが、このセルフトークはそんなモチベーションを自然に供給してくれます。

Kも皿洗いや洗濯をめんどくさいなと思った時や、事務作業を始める時はこのセルフトークを使っています。

効果絶大なのでぜひ使ってみてください!

 

2.成長記録をつくる

始めるための「開始モチベーション」を手に入れたら、今度は持続するための「持続モチベーション」が必要です。

その「持続モチベーション」には「記録」が最適です。具体的には自分自身の成長記録を作ります。

皆さんは育成ゲーム、または育成要素のあるゲームにハマったことはありますか?代表的なものにはたまごっちや、なめこ、放置少女、ドラクエなどです。

これと同様に自己育成ゲームを作ります。

例えば勉強であれば、全20回の漢字テストで、合格数をレベルに、点数の合計をHPとします。合格点を90点に設定して、合格した回は色で塗りつぶしていきます。合格の数が増えてレベルが上がるごとにアイコンの画像を記録表に貼り替えます。

算数であれば、合格点クリアによるレベルアップのほかに、問題数を解いた得点を経験値として100点分集まるとレベルが1上がる設定を追加するとします。

未熟な時の努力も10点、20点と経験値としてカウントすることで難易度バランスを調整します。

こうした工夫をすることでつまらないタスクが一気に面白いゲームに早替わりします。

 

3.目標を立てる

「開始モチベーション」「持続モチベーション」が溜まったら、仕上げに「やり切るモチベーション」が必要です。

ここで必要になってくることがモチベーションを立てること。

具体的には、MACの原則に従って目標を立てます。

 

M = Measurable(測定可能性)目標が数字として測定可能であること。

A = Actionable(実行可能性)目標を正確に把握し、そこに辿り着くまでのプロセスを明確に書き出せること。

C = Competent(適格性)目標を達成することが、自分の価値観に基づいていること。

 

例えば「〇〇高校に一般受験で合格する」であれば、

M = 一般受験で合格するには本番で各教科何点取る必要があるかを各年の合格最低点をもとに算出する。

A = 過去問題集と予想問題集の問題構成を分析し、どの問題を取る必要があるかを把握してからそれぞれの問題集を3周ずつ行う。

C = 〇〇高校に合格すれば、海外で働きたいという将来の夢のために必要な英語力を身につけられる特別なカリキュラムを受けられる。留学先も豊富で、補助金制度もある。

のようなものです。

ゴールをこのように具体的に決めることで、方向性を見失うことなく、最後までやり抜くことができます。

 

それでは、今日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

K

※写真はO-DANのフリー素材より。

 

 

 

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