＜珈琲の味を決める4つの要素＞

1.【最重要】コーヒー豆の鮮度

コーヒーで最も重要な要素は鮮度です。あまり知られていませんが、コーヒーが美味しく飲める期間は焙煎してから約1ヶ月です。（常温保存時）
それ以上経つと酸化し味が劣化してしまうため、珈琲きゃろっとでは注文後に焙煎しています。

2.コーヒー豆の品質

世界的にも希少な「スペシャリティコーヒー」という高品質なコーヒー豆を使用しています。

さらにその中でも、カビ豆、虫食い豆、死に豆と呼ばれる「欠品豆」を焙煎前に手作業で一粒一粒確認し、取り除いています。

3.コーヒー豆の焙煎技術

珈琲きゃろっとがお客様に愛される最大の理由がこの焙煎と後述の焙煎機にあります。
焙煎はガスを燃やすことで生豆を焼きますが、そのガスの体積は焙煎時の気温・湿度によって変化します。体積変化は生豆に与える熱量に大きく影響してしまいます。また、生豆そのものも、水分量、形が収穫年によって異なり、銘柄によっても焙煎方法を変えなければいけません。
そのため、温度・湿度・天気・火力・排気・温度・タイミングを全て秒単位で全ての焙煎を記録にとり、仮説→検証→分析→改善を繰り返すことで最適な焙煎をしています。

4.オリジナルの焙煎機

熱力の流量を測定する技術を備えた唯一無二の焙煎機を使用しています。過不足なく、生豆に対して最適な熱量を与え、豆に化学変化を与えることで味や香りの成分を生成することが優れた焙煎に必要ですが、今まではこの熱量を測定することができませんでした。

しかし、科学未来館の展示ロボットを製作した方や、独自のアルゴリズム開発によって、この「熱力測定技術」を実現することができました。